第37回栗東市美術展
結果:佳作
<審査員講評>
大橋仁三郎 先生
・上ってゆくブルーインパルスと、それを下から見上げカメラを向けている観客を入れた構成は良い
・下の観客をもっとフレームに入れて、沢山の人が見ている迫力をもっと出せればより良い(ですがノートリでギリです)
<作品について>
小松基地航空祭。ブルーインパルス展示飛行の一コマ。
単なるいち航空ファンとしてフォトコンは特に意識せず臨みましたが、このシーンは始まる前からある程度撮影イメージができていて、淡々とそれを実行した結果がこれです。
時折小雨が降るあいにくの曇天。もしこれが晴れならどんな風になったか?ま、考えてもしょうがないですけど。
気に入ってはいたものの鑑賞に耐えるレベルか自信がありませんでしたが、この写真を見たある写友の後押しで決心がつきました。後は、とにかく直に見た時の感動を皆さんにお届けしたい一心で作品まで仕上げました。プリントの経験がまだあまりなかったため苦労しましたが、その課程も楽しかったですね。協力してくれたNさんありがとう。
ここらの写真展ではあまり見られない題材だと思うので、その新鮮さも佳作につながったんでしょう。何より狙った意図がある程度審査員の先生に評価されたことは自信になりました。
その一方でもう一つ上のレベル(特選)にはまだ距離を感じた今回の栗東市展でした。
A3ノビプリントだと機体のシルエットが小さいながらもクッキリ見えてそこもお気に入りの一つです。
こんな感じ

ラベル:栗東市美術展