第45回守山市美術展覧会
結果:入選
<審査員講評>
澤野二朗 先生(審査は西岡伸太 先生)
・朝、花がとてもきれいで光を上手く受けている
・太陽を入れなくても透けた花の部分だけを見ればこの写真を撮ったとき時間帯は見えてくる。入れるなら日の出直前を撮った方が良かったのではないか
・太陽を含む空の領域が多く明るいため、そこにまず目がいき主題(花の部分)を弱めてしまっている
<作品について>
近江大橋が昨年末に無料開放になり大津方面への移動に抵抗が無くなりました。5月のある日に大津なぎさ公園サンシャインビーチへ行きダイヤモンド近江富士の瞬間を狙っていたのですが、雲がかかってしまっていて無理っぽかったので、切り口を変えてヒルザキツキミソウをローアングルで朝日に透かしてみました。腹ばいになって撮っていたのですが、こういう時はフリーアングル液晶のついたカメラが欲しいですね(笑)。
<後から思ったこと>
・主題を意識しつつもそれ以外の要素を入れ過ぎて、結局何を一番に見せたいかよく分からない散漫な写真にしてしまったのだと思います
・地域のフォトコンに出すと作品の評価を審査員(プロの写真家)から直接聞けますので、自分の課題により早く気づくことができるように思います。澤野先生ありがとうございました
・撮るまでにいかにイメージを高めるかという当たり前の命題にこれからも向き合っていくしかないようです