2013年11月25日

惜別の鏡像


第37回栗東市美術展
結果:入選

<審査員講評>
大橋仁三郎 先生
・左上のゴンドラが窓枠に遮られている。動いている観覧車を撮る時ちゃんと狙って全部のゴンドラを入るようにしないと。それがマイナス(やはり先生はイーゴスとその後の運命をご存じなかったようです)

<作品について>
酷暑の夏。隣のヤマダ電機の窓に映った死せるイーゴス108と真っ青な空。
これを撮った後に解体され異国に嫁ぐ話を知り、じゃあ今が旬だし出してみようと画策。
実は栗東市展の前にコッソリ??滋賀県写真展覧会(県展)に応募して見事かすりもせず選外になった物のリユース品(笑)でして、その時の画題は「最後の夏」だったものをしっくりこなかったので改題しました。
改題の意図
・審査員がイーゴスの事を知っているかどうか(審査へのプラス効果)は気にしないことにする
・地元ローカルのフォトコンなので、見ていただく(地元の)方に気付いてもらって「惜別」してもらいたい
・イーゴスは異国で生き続けるが、ヤマダ電機の窓には永遠に映ることはない。

意図がそうであるならば、それが見た人にちゃんと伝わらなければ意味はなく失敗となります。
写真と画題の関係、見ていただいた皆さんはどう感じられたでしょうか?
やっぱり自己満足ですかね(笑)、まだまだです。

それはさておき、ガラス窓が汚れ無くピカピカだったおかげでこの作品は成立しました。ヤマダ電機さんありがとう。
ラベル:栗東市美術展
posted by たいちろ at 23:00| Comment(0) | フォトコン記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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